あなたのは大丈夫? 
増えているコンタクトレンズのトラブル 

コンタクトレンズは、あなたの目に直接つける医療器具です。適切な処方と装用、正しいレンズケアや定期検査など使い方のルールをしっかり守らなければ角膜を傷つけるなど深刻な眼障害を引き起こしかねません。しかもペース―メーカーと同じ危険性をもった商品として法律で分類されています。


 

あなたはネットでペースメーカーを買いますか?
 

ーコンタクトレンズの正しい使い方ー

実際の症例を参考にトラブルを紹介しましょう。

上まぶたの裏側に大きなブツブツ(乳頭)

重症で腫れを伴った状態。

①巨大乳頭結膜炎

ソフトコンタクトレンズに慣れていたはず…。
今使っているコンタクトレンズはもう何年も同じ物を使い、扱いもレンズの洗浄・消毒はやったりやらなかったり、調子が悪くても構わず使っていました…
すると。

汚れたレンズは目のトラブルの元。

ルールをよく知り、守ってこそ快適。「巨大乳頭結膜炎」は、コンタクトレンズについたタンパク質などの汚れによって起こります。汚れたレンズを使い続けてはダメというのが、コンタクトレンズ装用の基本中の基本です。「使い捨て」レンズ以外は毎日の洗浄・消毒は必須。ケアを怠ったりしなければ、コンタクトレンズは安全で快適な目のパートナーです。

②ウイルス性結膜炎

疲れた日や、遅くなった日にレンズのつけはずしをする時に手を洗うのを怠っていました…。

過信は禁物です。汚れた手でレンズを扱う目がゴロゴロし真っ赤に…。ソフトコンタクトレンズは、水を含む素材で出来ていますので、汚れにも敏感です。レンズに触れる前には必ず手を洗いましょう。また、コンタクトレンズにしていてもメガネは必ず持っていましょう。

角膜湿潤。角膜が炎症を起こし、白血球がたまった状態。

③角膜浸潤

「1晩ぐらい」大丈夫と思い、ワンデータイプを付けたまま眠ってしまいました。次の朝、目が痛くて真っ赤に!!

決められた装用期間、時間を守らず使い続ける角膜の呼吸を阻害するなどの理由で、角膜が炎症を起こし角膜浸潤はもとより角膜潰瘍等の失明にもつながりかねない眼障害を引き起こしかねません。必ず、定期的な検査を受けて眼科医に炎症のサインを見つけてもらいましょう。

​守ってほしいコンタクトレンズの使い方
4つのルール

1⃣眼科医の検査・処方を受ける。

コンタクトレンズは医療用具です。必ず眼科医の検査・処方を受けてから購入して下さい。
同時に、正しい使い方、レンズケアの指導もしっかり受けて下さい

2⃣決められた装用期間・時間を守る。

1日、2週間などの装用期間や1日における装用時間など、決められた期間・時間を超えて使用するのは絶対止めて下さい。また、目にしみる、異物感があるなど、少しでも異常を感じたらすぐにレンズをはずすように心がけて下さい。目の調子が悪い時は、メガネで過ごしましょう。メガネは必ず必要です!!

3⃣定期検査を受ける

とくにトラブルや装用感に変化を感じていなくても、眼科による検査を定期的に受けるようにして下さい。
目とレンズの状態を眼科医にチェックしてもらうことがトラブル防止の近道です。見過ごしがちな症状も

ドクターが見つけてくれます。トラブル発生者の60%以上が定期検査していない人です。

4⃣適切なレンズケアをおこなう。

眼科医の指導に従い正しくケアをおこなうようにして下さい。わからない時、質問や疑問が生じた時は眼科医に相談して指導を受けましょう。また、レンズケア用品の使用に関しても必ず眼科医の指示を守り、自分の判断で指示された以外の物を使ったりせず、まず相談するようにしましょう。レンズケースも定期的に新しい物に交換しましょう。

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